なぜ、その動きなのか。なぜ、その構えなのか。どのように身体を使えば、無理のない合理的な動きが生まれるのか。
形をなぞるだけで終わらず、その奥にある理を考え、実践し、自らの身体で確かめていく。
それが、錬誠会の大切にしている稽古の姿勢です。
日本の伝統武術を本格的に学びたい方。合理的な身体操作を探究したい方。
自分自身と向き合い、何か一つの道を深く究めたい方。
入門にあたり、最初から優れた技術や体力が必要なわけではありません。
大切なのは、礼節を重んじ、真摯に学び、地道な鍛錬を積み重ねていく姿勢です。
古伝の技を学び、己の未熟さと向き合い、一歩ずつ成長していく。
その歩みは、技術の向上だけでなく、集中力や自制心を養い、自らの生き方を見つめ直す機会にもなるでしょう。
この志に共感し、共に研鑽を重ねていける方との出会いを、心よりお待ちしています。
まずは見学・体験稽古を通じて、錬誠会の雰囲気と実際の稽古に触れてみてください。
見学・体験稽古のお申し込みは、下記フォームより受け付けています。親子で一緒に刀を学び、心と体を鍛えてみませんか。
錬誠会では、親子で居合術・抜刀術を学びたい方を募集しています。
武道の稽古を通じて身につくのは、技術だけではありません。礼儀作法、集中力、自分自身と向き合う心、そして困難に向き合う強さ。親子で共に学び、成長する時間は、かけがえのない経験となります。
「子どもに礼儀や集中力を身につけさせたい」
「親子で一緒に取り組める趣味を見つけたい」
「日本の伝統文化や武道に触れてみたい」
そのような方に、親子での居合稽古をおすすめします。
月謝:親子で7,000円
稽古日:日曜日 9:00~(約2時間)
稽古場所:名古屋市北スポーツセンター
※別途、年会費5,000円およびスポーツ保険料2,000円が必要です(毎年4月更新)。
親が学ぶ姿は、子どもにとって大きな手本となります。そして、共に汗を流し、一つひとつの技を身につけていく経験は、親子の絆をより深めてくれるでしょう。
刀を学び、心を磨く。日本の武を、未来へ。
親子で新たな一歩を踏み出してみませんか。
体験稽古・入門のお申し込みは、当ホームページのお問い合わせフォームよりお願いいたします。
2. 思考を身体に浸透させる「身体の理」
武術の稽古では、頭で理解することと、実際に身体で体現できることは同じではありません。
理合を学び、動きを観察し、繰り返し実践して修正を重ねる。その積み重ねによって、初めは意識しなければできなかった動作が、やがて自然で無駄の少ない動きへと変わっていきます。
目指すのは、考えることをやめるのではなく、理解した理合を身体に浸透させ、必要な場面で適切に働かせることです。
余分な力みを抑え、状況を見極め、必要な動きを選び取る。そのための観察力、判断力、集中力を、日々の鍛錬を通じて養っていきます。
こうした学びは、武術の技術向上だけでなく、仕事や日常生活においても、物事の本質を見極め、落ち着いて判断する姿勢につながるでしょう。
理解することから、体現することへ。
知識を実践へと変えていく。その過程にこそ、鍛錬の価値があります。
3. 変化を受け入れ、深化する「強さ」
年齢を重ねれば、体力や筋力、身体の状態は少しずつ変化していきます。
だからこそ、力や速さだけに頼るのではなく、身体の構造、重力の働き、姿勢、重心移動といった原理を理解することが大切です。
無駄な力を省き、身体の使い方を見直し、一つひとつの動作を丁寧に磨き上げる。そこには、終わりのない探究があります。
若さや力強さだけを追い求めるのではなく、変化する自分を受け入れ、その時々の身体と向き合いながら、より合理的な動きを追求していく。
古武術は、年齢や経験に応じて新たな課題や発見に出会える、長く歩み続けることのできる修練の道です。
強さとは、ただ力を誇ることではありません。自らの変化を受け入れ、学びを止めず、己を磨き続ける姿勢の中にも、その本質があります。
変わることを恐れず、学ぶことをやめない。
その姿勢が、年月を重ねるほどに深まる強さを育てていきます。
4. 伝統を受け継ぐ「責任と誇り」
古武術を学ぶことは、先人たちが長い年月をかけて守り、伝えてきた技と知恵に触れることでもあります。
そこには、単に形を覚えるだけでは伝わらない身体操作の工夫や技法の理合、そして修練を支えてきた心構えがあります。
伝統を尊重し、教えられた技を正しく理解し、自らの修練を通じてその価値を確かめる。そして、学んだものを次の世代へとつないでいく。
伝統の継承とは、過去をそのまま保存することだけではありません。受け継いだものを深く学び、その本質を損なうことなく、未来へ伝えていく営みでもあります。
自分一人の上達にとどまらず、先人から受け取ったものを次の世代へ渡していく。その自覚が、修練に責任と誇りをもたらします。
受け継ぐことは、未来へつなぐこと。
古伝の技を学び、その価値を次代へと伝えていくことも、武術を志す者の大切な務めです。
これは編集画面用のサンプルです。
「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。
通常稽古で学ぶ武術
錬誠会では、基本を大切にしながら、各武術の技法と身体操作を段階的に学んでいきます。
居合術・抜刀術
錬誠会の中心となる稽古です。関口流抜刀術の形を通じて、刀の扱い、抜刀、斬撃、納刀、足運び、姿勢、間合いなどを学びます。刀を扱う動作は、腕の力だけで成立するものではありません。重心の移動や体幹の働き、全身の連動を意識し、無駄の少ない動きを目指します。一つひとつの形に向き合い、正確さと安定性を積み重ねていく。初心者は基本から、経験者はさらなる技の精度を求めて修練します。
剣術(組太刀)
相手との攻防を想定した組太刀の稽古を通じて、間合い、機会、攻防のつながり、相手の動きを読む力を養います。錬誠会では、関口流の組太刀十一本を稽古の一つとして扱い、形の意味と動きの理合を学びます。相手と向き合う稽古だからこそ、自分の動きだけでなく、相手の動きや位置関係を理解することが重要になります。
試斬
真剣を用いて畳表などを斬る稽古です。試斬では、刀の軌道や角度、姿勢、身体の連動など、日頃の稽古で学んだことを実際の斬撃を通じて確かめます。ただ力を込めるのではなく、刀の特性と身体操作を理解し、適切な動きを追求することが大切です。※試斬は、安全管理と指導者の指示のもと、定められた方法で実施します。
杖術
杖を用いた突き、打ち、払いなどの技法を学びます。刀とは異なる長さや扱い方を持つ杖術では、左右の手の連動、身体の回転、足運び、間合いの取り方などが重要になります。繰り返し稽古することで、全身を連動させる身体操作への理解を深めます。
柔術・体術
身体の移動、崩し、体勢の制御、関節技などを通じて、相手との接触における身体の使い方を学びます。力だけに頼らず、姿勢や重心、相手との位置関係を利用することが重要です。武器を扱う武術とは異なる視点から身体の働きを学ぶことで、総合的な武術理解につなげます。