古武術鍛練居合道場 
錬誠会

古来より伝わる武術の一つである居合術は、日本刀を通じて技を錬磨することで、己を高めていく世界です。
己と向き合い、ひたむきに心と体を育み、なりたい自分を目指して日々鍛錬する。

そんな武術、武道のある生活は、
人生をより豊かで有意義なものにしてくれるでしょう。

お知らせ

  • 11/26:本日体験者1名
  • 11/1:10/7に見学に来られた方が入門されました・
  • 10/29:関伝承館日本刀勉強会
  • 10/24:体験者1名
  • 10/8:本日体験者の方が即入門されました。
  • 10/7:体験者の方が即入門されました。
  • 10/7:本日、体験者と見学者がいらっしゃいました。
  • 10/1:26日体験の方が入門されました。
  • 10/1:見学者2名

令和6年 新春初抜き会
1月7日(日)9時~12時
会場:北スポーツセンター・第2競技場

見学はどうぞご自由に!(出入り自由)
観覧席が御座いますのでご自由に利用ください。
又、入門に関してや質問等御座いましたらお気軽に聞いてください。
ご家族・お友達お誘いの上お越し頂けましたら幸いです。

  
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春季大会(演武会・試斬講習会)
3月10日(日)9時~15時
会場:北スポーツセンター・第2競技場

見学はどうぞご自由に!(出入り自由)
観覧席が御座いますのでご自由に利用ください。
又、入門に関してや質問等御座いましたらお気軽に聞いてください。
ご家族・お友達お誘いの上お越し頂けましたら幸いです。

随時、入門を受け付けております
見学・体験稽古、ご希望の方は事前連絡ください

  • 運動不足、ストレス解消ため何か始めたい方
  • 体力維持、精神を鍛えたい方
  • 日本刀や古武術に興味をお持ちの方
  • 礼作法や忍耐力、集中力を身に付けたい方
  • 生涯学習の趣味をお探しの方
  • 実戦的な技や自身を守る術、古流居合を極めたい方
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

これは編集画面用のサンプルです。

「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。

🔰初心者・未経験者 大歓迎(^^♪

古流居合術を学んで心身を鍛えましょう‼️
稽古日程はこちら
名古屋支部・岐阜支部(各務原)・一宮支部にて活動中。

居合は年齢、性別、体力など関係なくどなたでも学べます。
     (現在10代~60代在籍)

礼作法から袴の着付け、刀の取り扱い方と抜刀、納刀、素振りなど居合に必要な所作と体捌きを覚え、体軸・体幹を鍛え丹田に力を落とした姿勢を基本とし、無駄のない効率的な身体操作をも学んでいきます。

形稽古では、見た目の美しさだけでなく、形の中の動き一つ一つを入念に研究し実戦的な技の習得を学びます。
刀のみでは理解しづらい術理や物理法則を、杖や体術を用いてわかりやすく指導しております。

姿勢や呼吸を正し、礼儀や忍耐力、健康と健全な精神力を身につけ、潜在的に秘めている自分の能力を見いだし高めていきましょう。

当会は居合術、剣術、体術を軸に実践的な稽古に取り組んでます。

居合術
当流は伝書、口伝で伝えられてきた技に更なる研究編纂を加えより実戦的な居合を稽古しております。
稽古を通して実生活に活かせる柔軟な身体の使い方と武道的な心身を鍛錬し、礼儀や軸の立った正しい姿勢を身につけ心と体を鍛えます。

抜刀術
毎月1回、試斬稽古も行っております。
武術としての試斬を追求し、純粋に古流居合を修練し極めることを目的とした斬稽古を心がけています。
※真剣(畳表斬り用)の購入はご相談ください。
体術
無手あるいは短い武器による攻防の技法を中心とし、相手を殺傷せずに捕らえたり護身として身を護ることを重視する術です。
柔らかな力の使い方を学び体捌きによる護身術や戦闘技術として鍛練します。
体捌・崩し・極め等を基本とし、居合術・剣術に活かせる稽古を取り入れています。

杖術

杖術は突けば槍、打てば棒や太刀、払えば薙刀のように使うことが出来、多くの武器と違って両方の端が使え、さらに手の位置の調整によりどんな間合いでも有効的に戦える武器です。突き、払い、打ちを左右等しく繰り出すことで合理的な身体運用を目指します。また、持ち手の幅を変えながら杖をすべらせて遣うことで、相手との間合いを詰めることも広げることもでき、自在に攻守を変化させ千変万化の技を習得します。身体を柔らかく多様に使うための全身運動が必要ですので健康法としても効果的です

居合術・抜刀術(試斬)・剣術(組太刀)
杖術・体術及び関連した護身術まで幅広く学べます。

  • 武術の身体操作を身につける事で、自分の身を自分で守る護身につながると考えております。
  • 年齢、性別に関係なく自分のペースでできる居合は生涯学習として最適です。
  • 体の健康維持だけでなく日本文化の奥深さに触れられるのも魅力の一つです。
  • 危険察知能力と危機管理能力を身につけ、突然のトラブルなど不測の事態に、的確かつ迅速に行動できるようになります。
  • 当会は真剣も扱いますので日本刀の魅力や刀をより深く知ることが出来ます。勉強会も行っております。
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

入門に関するお問い合わせ、見学希望、体験希望、ご質問等は下のフォームから送信願います。

実際のスクロールの挙動は、プレビュー/公開ページでご確認ください
居合術・抜刀術とは

日本刀を鞘に収めて帯刀した状態より、鞘から刀を抜き放つ動作で相手に一撃を与え
、続く太刀捌きでさらに攻撃を加えたのち、血振るい残心、納刀するに至る形・技術を中心に構成された日本の武術である。

鞘から抜いて構えた状態で開始するのが剣術、鞘に収まった状態から開始するのが
抜刀術すなわち居合術です。

不意な敵の攻撃、害意の起こりに対して「後の先」または「先々の先」によって、
これに応ずる技術。

いわば、常に帯刀する武士の文化から派生した、平時における襲撃から身を守る護身術としての側面であり、行住座臥、つねに身の備えを怠らず、いかなる場合にもただちに対応できる(戦闘態勢に移行できる)技術と平常の心構えが第一とされる。

居合には「鞘の中の勝(鞘の内)」という理合があり、「刀を抜かずして勝つ」という意味を持つ。修行によって磨き上げた百錬不屈の心魂をもってすれば、自然と敵を威圧できるという精神論で説明される場合もあるが、技術論としては、対手の攻撃は当たらずこちらは切れる角度と距離を作る対処を追求していった結果、対手側がどう想定しても返し技を受けることが分かるようになり手が出せなくなる状態を指す。この時点では、こちらは未だ刀が鞘に収まっている状態である。

武家社会では、刀を抜くこと自体が自他どちらかの死を意味する重い行為であったため、
そもそも剣術となる以前の刀を抜かないことを極意とする居合は、殺人刀ではなく活人剣として「武道の真髄を具現化したもの」あるいは「剣術中の精髄」とも言われることがあり、孫子の言う「戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり
(戦わずして勝つ)」にも通じるところがある

加えて、静坐または凝立した状態から見えない敵に対して気を集中させ、無心に刀を抜き納めする、その精神修養性の強い稽古方法から、居合は、坐禅・立禅に対して「動く禅=動禅」と称されることもあり、それは沢庵宗彭の『不動智神妙録』で説かれた「剣禅一致」に通ずる。なお、基本的に独稽古かつ必要最小限の限られた空間に日本刀一本と帯さえあればそのほかに何も必要としないため、ミニマリズムという観点からも禅の影響を強く受けた武術と言える。

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武道と武術の違いとは
この二つの違いは目的にあります。
まず『武道とは』武術の技を現代的に取り入れながら精神性を付加した
心身の修養を目指す競技であり、スポーツ文化とあります。
『武術とは』戦うための技術です。
鍛錬や技術の向上を通じ自分自身を高めてより良い人間を目指すという
精神性に重きを置くのが「武道」
勝つための直接的な戦闘技術が「武術」という違いで区別されます。
居合道関連の連盟・団体・組織がありますがその多くが、技の修錬による心技一如の
運動文化で、修錬して心技体を一体として鍛え、人格を磨き、道徳心を高め、礼節を尊重する態度を養う、社会の平和と繁栄に寄与する人間形成の道を目的としております。
また、それぞれ型をいかに教えられた通り行うかが最も重要で、
段位をとることに重きを置いています。
 一方の『武術』は「術(すべ)」です。まず技術が先にあります。
身の危険があるような状況で相手を攻撃したり敵をコントロールして拘束したり
自身の護身する為の実戦的な技術の習得を第一目的に据えております。
 その上で、道を説くのではなく、鍛錬を通して、風格や高い精神性を自得していただく事を目指します。武術の目的ははあくまでも身を護るための手段や技術である。
 ここに武道と武術の大きな違いがあります。
これは良し悪しではなく、目的の違いと言えます。
当会においては『武術』実戦的な【術】の習得を第一と考えております。

師範の注文打ち真剣
備中慶正(冨岡 慶一郎)刀匠作
岡山県総社市の刀鍛冶。現代刀職展にて新人賞、優秀賞、努力賞を受賞。
 
リンク

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師範の注文打ち真剣
備前長船助光(森光秀)刀匠作


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古より伝わりし業(技)と身体操作術を学び実生活の糧とする。


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居合刀、居合道専門店の濃州堂

〒501-3252 岐阜県関市山王通1-11-14 
休業日:日曜、祝祭日
TEL: 0575-22-2397 / FAX: 0575-22-2383

門人の居合刀 製作例

H氏
初伝居合刀 
黒鮫木綿小豆捻巻
2尺4寸5分
門下生 H氏
中伝五十嵐刀 
白鮫正絹紺捻巻
2尺2寸5分
門下生 K氏
中伝五十嵐刀
白鮫木綿黒捻巻
2尺5寸
門下生 T氏
奥伝濃州作
白鮫正絹黒捻巻
2尺3寸5分
門下生 K氏
中伝五十嵐刀
白鮫木綿小豆捻巻
2尺2寸
門下生 M氏
中伝五十嵐刀 
黒鮫正絹灰鉄紺捻巻
2尺2寸
小見出し
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門下生 K氏
別誂居合刀
2尺2寸5分
白鮫純綿紺捻巻
波紋:山姥切国広写し
門下生 S氏
別誂居合刀
2尺2寸5分
黒鮫牛表革紺捻巻

波紋:和泉守兼定写し
門下生 K氏
別誂居合刀
2尺3寸5分
黒鮫純綿金茶諸捻巻
波紋:三日月宗近写し
門下生 H氏
桜肥後拵
2尺5寸
黒鮫純綿黒捻巻
門下生 M氏
純綿茶諸捻巻
2尺4寸5分
石目地金具拵
門下生 S氏
特注製作
2尺5寸
黒鮫木綿黒糸諸捻巻

小見出し
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門下生 W氏
肥後虎フルオーダー
2尺3寸5分
黒鮫正絹黒一貫巻
門下生 I氏
特注製作
2尺4寸5分 

白鮫木綿茶糸諸捻巻
門下生 H氏
特注製作
2尺4寸 
黒鮫木綿紫糸諸捻巻
門下生 I氏
特注製作
2尺4寸5分
黒鮫豚表革黒糸諸捻巻
門下生 M氏
特注製作
2尺3寸
黒鮫木綿黒糸諸捻巻
門下生 K氏
特注製作
2尺5寸
黒鮫豚表革黒糸諸捻巻
小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
理念
古より伝えられし技を守りつつ新たに新しき道理や知識を検証し実践する事を目的とし、
修練を通じて心身を錬磨し誠を尽くして常に自己の修養に努る。


会訓
一、鍛練を通じて心身を練磨し常に謙虚に研鑚に励む事。
一、技の意義、理合いを深く理解し、日々、鍛錬に励む事。
一、会の精神や教えを社会生活に反映する事。
一、他者を敬い礼節を重んじ粗暴の振る舞いを慎む事。
一、万事より学び、考え、実践し、そして反省する事。

居合の歴史と文化を知ろう!!
座学

●抜刀術の開祖
室町後期から戦国時代にかけて、剣術と抜刀の技術を切り離して、抜刀の方法のみに特化した術へと集約した人物がいます。その人物が、居合の開祖とも呼ばれる林崎甚助(はやしざきじんすけ)です。抜刀の技術を極めたとされる林崎甚助によって、剣術と抜刀術が明確に区別されることになりました。

●居合への発展
そのあとも抜刀術は、林崎甚助の弟子達によって様々な工夫が編み出され、色々な状況に対応した形に生まれ変わっていきます。この過程において、刀を使用できない状況を想定した技術なども考案されたようです。
また特に重視されたのが、室内で短刀を持って襲い掛かってきた敵に対し、長い刀でどのように対処するかという方法でした。
このようにして生み出された色々な技術が洗練されていくうちに、抜刀を伴う座位を中心とした居合へと発展を遂げてゆくことになります。
●文化としての武術へ
さらに江戸時代に入ると、武家の作法の規範となっていた小笠原流礼法(おがさわらりゅうれいほう)を融合した流派などが誕生します。
特に重視されたのが、正しい姿勢を保つための座法。実戦の技術としてだけでなく、礼節や精神性を重んじる文化としての側面も重視されはじめたのです。

錬誠会代表・筆頭師範 林 貴之

幼少期より武道に親しみ柔道・剣道・柔術を学ぶ。
居合では無外流・無双直伝英信流・関口流を学び独立。
2021年1月に
実戦的な居合と効率的な身体操作を求め『錬誠会』を創設
座右の目
己心貫徹 己道一進
✉ renseikai.iai@gmail.com
📲090-5013-9433