不安を解消し、一歩を踏み出すために。
「居合ってどんな感じだろう?」「私にもできるかな?」
入門を検討されている方の多くが抱えるそんな疑問や不安を解消するため、まずは実際の稽古の様子をご覧いただくのが一番です。
当道場では、随時見学を歓迎しております。
見学を通して居合術の奥深い魅力と当道場の雰囲気を肌で感じてみてください。
見学中に疑問や質問があれば、その場で遠慮なくお尋ねください。
担当の者が丁寧にお答えします。
まずは、お気軽に下記フォームよりお申し込みください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
↓↓見学申し込みフォームはこちら↓↓
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1. 受付・オリエンテーション (目安:約5分~10分) ・担当者へお声がけいただき、受付をします。 ・本日の流れ、道場や居合術の簡単な説明をいたします。 ・簡単な自己紹介をお願いする場合もあります。 |
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2. 稽古風景の見学 (約45分〜60分) ・実際の稽古を自由に見学。 ・門人の真剣な雰囲気、師範の指導方法をじっくりとご覧ください。 ・技の形や速さだけでなく、門人の方々の気や精神性にも注目すると奥深さを感じられます。 |
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3. 居合術の初歩体験 (約30分) ・入会検討者向けに、居合の基礎の基礎を安全に体験します。(体験は任意です) ・刀の持ち方、基本的な礼法、素振りなど、安全に配慮した初歩的な動作を体験していただきます。 (ご希望されない方は引き続き見学が可能です。初めての体験で無理のないよう、時間を調整しています) |
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4.質疑応答・ご入会案内(15分) ・見学や体験で感じた疑問や質問を、遠慮なくお尋ねください。 ・指導方針、稽古の頻度、費用、入会手続きなどについて、具体的な説明を受けます。 ・入会を希望される方は、こちらで入門書をご提出ください。 |
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【補足】 体験をご希望の方は、下記をご用意ください。 ・服装:動きやすい服装でお越しください。(ジャージなどで結構です。更衣室をご利用いただけますのでご安心ください) ・飲み物:水やお茶などの水分をご持参ください。(稽古中は水分補給を心がけてください) ・タオル:汗拭き用タオル ・体験時の道具:道場で全て無料でご用意します。(お客様による道具の持ち込みは不要です) |
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※この見学・体験を通じて、この道場で居合を学びたいか、真剣に見極めてください。 |
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【道具を除く初期費用合計: 12,000円】
(内訳:月謝5,000円 x2ヶ月分+ 年会費5,000円 + スポーツ保険2,000円)
\ご家族割引制度/ 親子・夫婦・ご家族で一緒に入会の場合、二人目以降の月謝が半額となります。
【既に道具類をお持ちの方へ】
■ 安全と品質について
当会では、安全を最優先しています。低品質の模擬刀は、破損や脱落など重大な事故につながる危険性があるため、以下のルールに基づき指定業者での購入をお願いしています。
■ 購入ルール
体格に合わせた調整: 居合刀は、ご自身の身長、腕の長さ、流派の規定に合わせ、長さ・重さ・バランスを調整する必要があります。
相談と製作: 当流には厳密な刀の規定がございます。師範と相談の上、指定業者にて、あなた専用の一本を製作・購入していただきます。
■ 当会の指定刀の特長
日本の伝統ある刀工房で、熟練の職人の手により一本一本製作されている高品質かつ安全な居合刀です。
【既に居合刀をお持ちの方へ】
現在お持ちの居合刀についても、当流の規定に適合するか確認いたしますので、必ず事前にご相談ください。
A. 居合は、以下の理由から、年齢、性別、運動経験の有無に関係なく、どなたでも始められる武道です。
・年齢について:当会では10代から60代といったご年配の方まで、非常に幅広い層が稽古に励んでいます。
激しい打ち合いがなく、ご自身の体力や健康状態に合わせて無理なく自分のペースで続けることができます。
健康維持や生涯学習としても最適です。
・性別について:女性も多数活躍しています。 居合は、力任せではなく、体幹の使い方や精神性が重視されるため、男性・女性による有利不利はほとんどありません。
女性の指導者や有段者も多くいらっしゃいますので、安心して始められます。
・運動経験について:全くの未経験でも大丈夫です。
運動神経の良し悪しよりも、繰り返し丁寧に稽古する粘り強さや、集中力が重要になります。
稽古を続けるうちに、自然と正しい姿勢を保つための体幹や、足腰の強さが鍛えられていきます。
当道場では、初心者の方には刀の持ち方や礼儀作法から丁寧に指導しますので、ご安心ください。
A. 基本的には、礼儀を重んじる武道であるため、稽古開始時間に間に合うように来ていただくことをお願いしています。
ただし、仕事の都合などで遅れる場合は、事前に師範に一言お声がけいただければ問題ありません。
途中で退出することについても、体調不良や急用など、やむを得ない場合は可能です。
その際も、他の稽古生への配慮として、師範に申し出てから礼をもって退出してください。
ご自身のペースで無理なく続けることが大切です。
A. 費用は以下のものが必要になります。(当道場の場合)
1、月謝:毎月5,000円
2、年会費:(年一回)5,000円/年
3、スポーツ保険:(年一回)2,000円/年
4、初期費用(道具代):
・【初心者向け 入門8点セット】セット価格:70,000円(税込)
・居合刀(模擬刀): 目安費用:60,000円~(習熟度に応じて後日購入)
・その他: 昇段審査料、大会費などが別途かかる場合があります。
A. 居合刀(模擬刀)の価格は、材質や拵え(こしらえ:外装)、などによって幅があります。
・一般的な相場: 6万円台~10万円程度のものが初心者向けとして多く選ばれています。
・重要な点: 居合刀は、ご自身の身長、腕の長さ、流派の規定に合わせ、長さ・重さ・バランスを調整する必要があります。当流には厳密な刀の規定がございます。
師範と相談の上、指定業者にて、あなた専用の一本を製作・購入していただきます。
居合刀については、入門後、習熟度(6ヶ月目途)に応じて購入いただくことになります。
A. 上達を目指すには、最低でも週に1回以上の継続的な稽古参加が推奨されます。
居合は、型を定着させるために継続が非常に重要です。
道場での稽古以外にも、自宅で素振りや型のイメージトレーニング、動画学習を行うことが上達への近道となります。
A. はい、あります。
居合道では、剣道や柔道などと同様に、技量の習熟度を測るための昇級・昇段審査が定期的に行われます。
審査では、定められた型を正確に行う技術はもちろん、姿勢、気迫、そして武道としての礼儀作法も評価されます。
昇段を目指すことで、自身の目標設定となり、居合道をより深く探求するモチベーションにつながります。
A. 昇段審査以外にも、当会には以下のような目標や活動があります。
・春季・秋季演武大会・発表会: 日頃の稽古の成果を公の場で発表する場です。審査とは異なり、技の美しさや気迫、所作の完成度を披露することが目的となります。
・奉納演武(ほうのうえんぶ): 特定の神社仏閣などで、神様や仏様に対して、日頃の修練の成果を捧げるために行う演武です。武道としての厳粛さ、精神性を重んじる貴重な機会です。
・称号審査: 高段位(五段以上など)を取得した後には、「錬士」「教士」「範士」といった指導資格(称号)の審査があり、指導者としての道を志す目標となります。
A. 居合道には様々な流派が存在します。流派によって、型の数や技法、思想に違いがあります。
・代表的な流派の例: 無双直伝英信流、夢想神伝流、伯耆流、無外流など。
・主な違い: 座法(正座、立膝など)や、刀の抜き方・納め方といった技法に特徴があります。
・初心者が流派を選ぶには? :流派の歴史や特徴よりも、通いやすい稽古場所や師範の人柄、道場の雰囲気で選ぶのが最も重要です。入門後にその流派を深く学んでいくことになります。
A. 居合は、単に刀の技術を習得するだけでなく、以下のような様々な効果が期待できます。
・集中力の向上: 型を正確にこなすことで、高い集中力が養われます。
・精神の鍛錬: 礼儀作法を重んじ、自身の心と向き合うことで精神的な強さが身につきます。
・姿勢の改善: 正しい身体の使い方を学ぶことで、自然と姿勢が良くなります。
・体幹の強化: 安定した動作を行うために、体幹(インナーマッスル)が鍛えられます。
・ストレス解消: 稽古に没頭することで、日々のストレスから解放される時間となります。
・礼儀作法の習得: 武道を通じて、日常生活にも役立つ礼儀作法が身につきます。
A. はい、当会では居合術の技術と精神性を高めるため、真剣を使った試斬りの稽古も行います。
・試斬りの目的: 試斬りは、単に物を斬ることではなく、稽古で培った「正しい体の使い方」「刀の軌道(刃筋)」「集中力」が正確に備わっているかを確認する、重要な修行の一つです。
・試斬りの対象: 主に水に浸して巻いた畳表(たたみおもて)を使用します。
・参加資格:基本的に真剣所持者が対象です。
また、会の貸し出し真剣が御座いますが試斬りは非常に危険を伴うため、師範が安全に真剣を扱えると認めた有段者のみが、希望に応じて参加することができます。
・安全管理: 稽古は師範の厳重な監視のもとで行い、刀の取り扱い、周囲への配慮など、安全管理を徹底しています。
真剣の重みと切断の感触を通じて、居合道の奥深さを学ぶことができます。
居合道は、心身を深く鍛錬する日本の伝統武道ですが、近年、指導者の経歴や流派の系統が不明瞭な団体や、ごく短期間の修行で「自己流派」を名乗る団体が増え、安全性・正当性に疑問が生じています。
確かな学びを得るため、以下の最重要確認ポイントに留意し、慎重に信頼できる道場を選ぶことを強くお勧めします。
最重要確認ポイント:指導者の資格と経験を最優先で確認
「誰が、どのような資格と経験で教えているか」を最優先で確認することが極めて重要です。
1. 流派の系譜(受け継がれてきた歴史)を確認する
●習おうとしている流派が、歴史的にどの師から師へ受け継がれてきたか(系譜)を必ず確認してください。
●系譜がない団体には、その流派の正当性がありません。伝統武道は、先人たちが築き上げた技と精神を正しく継承することに意味があります。
2. 指導者の正式な免許・資格を確認する
●指導者が、正式な免許(例:免許皆伝、允可状、伝書)や、全日本剣道連盟などに代表される団体が授与する公的な資格(例:錬士、教士、範士の称号)を授与されているかを確認しましょう。
●これらの免許・資格は、長年の修行と経験が公的に認められた証明です。
3. 指導経験と修行期間の正当性を見極める
●わずか1〜2年の修行で「自己流派」を名乗る行為は、武道の正当性や安全性を完全に無視する行為です。
●武道の指導は、通常数十年にわたる厳しい修行と研鑽を経て初めて許されるものです。長年の修行と経験を経ていない指導者の元での稽古は、安全性や技術の質に重大な問題を抱える可能性があります。
4. 伝書なき指導と「YouTube指導」の危険性
●伝書の有無は流派の正当性の核心です。「伝書」とは、その流派の技法、理念、精神性が、師から弟子へと正しく受け継がれたことを証明する最も重要な文書です。伝書がない、または正式な系譜の師から授与されていない指導者は、その流派の正当な技術と精神を継承していない可能性が極めて高いです。
●指導者自身が「YouTubeの動画」を「カンニングペーパー」のように利用している場合、その指導者が技を真に会得していない明白な証拠であり、直ちにその団体を避けるべきです。「YouTubeの動画」を主要な教材とする指導は、伝統的な指導法の完全な無視であり、最も危険な行為の一つです。
最終提言
伝書や公的な資格を持たず、長年の修行を経ずに、映像媒体に依存して指導を行っている団体は、居合道の精神と技術を教える資格を持ちません。見学の際は、指導者自身の裏付けとなる確かな経歴・伝書を必ず確認してください。
見せかけの団体に惑わされず、慎重に道場を選び、確かな学びの場を見つけることを強くお勧めします。