錬 誠 会 とは


  
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錬誠会について

錬誠会は関口流抜刀術を主とする古流居合術の伝承と普及を目的とした道場です。
古流の技の神髄を、日々研鑽し後世に正しく伝承すべく精進し、日本刀を通じ業を磨き、ひたむきに心身を鍛え、
なりたい自分を目指して日々鍛練しております。

関口流は、今から約400年前の徳川幕府初期に江戸紀州藩、徳川家の武術指南役となった関口氏心によって剣術・柔術・居合術・馬術・弓術・槍術等等々、当時の武士の総合武術として始まりました。 その中の抜刀の部だけが肥後藩士、井沢長秀(3代)によって肥後熊本へ伝わり代々肥後藩士らが伝統を守り続けてきた、剛毅、朴訥な抜刀術です。

当会は14代青木規矩男師範より15代亀谷鎮師範(岐阜)へと伝わった系統を修行しております。

関口流抜刀術

当道場「錬誠会」は、関口流抜刀術の伝承と普及を目的とした古流居合術道場です。

今から約400年前、徳川幕府初期に紀州藩の武術指南役であった関口氏心によって創始された関口流。
当時の武士の総合武術として剣術・柔術・居合術・馬術・弓術・槍術等、指南しておりました。
その抜刀の部を、肥後藩士・井沢長秀(3代)を通じて熊本の地に伝わり、以来、代々の肥後藩士によって剛毅朴訥な武術として受け継がれてきました。

現代においては、複数の系統が存在し、それぞれが伝統を守りながら稽古を続けています。

錬誠会は、第14代青木規矩男師範より第15代亀谷鎮師範(岐阜)へと続く系統を日々研鑽を重ね修行しております。

【理念】
古より伝わりし技を敬い、その真髄を後世に継ぐ。同時に、新しき道理や知識を吟味し、現代に活かす道を求めて実践する。この両道を旨として、修練に励み、心身を鍛え、誠を尽くして常に自己の修養に努る。
この理念に基づき尾張 関口流抜刀術 兵法 錬誠会として活動しております。

流儀の特徴

流儀の最も特徴的な技は「飛違い斬り」です。鋭く鞘から長刀を抜き、斬り下ろすと同時に前後の足を踏み替える斬撃法です。
体重を刀に乗せて斬りつける激しく豪快な刀法と、それに伴う敵を敵を圧倒するように、高く、大きく、そして長く掛け声を発するような掛け声も特徴です。
武士の伝統的な作法を踏襲しつつも、いつでも即座に動けるように工夫された座り方も、特徴の一つです。股間を大きく開くこの独特な座り方は、流儀の実戦的な座り方です。
◉抜刀のスピードと正確さを何よりも重視しており、刀を抜くのと同時に攻撃を仕掛ける技術を徹底的に磨きます。また、相手の攻撃を同時に防ぐ技術も習得するため、攻防一体となった実戦的な動きを身につけなければいけません。
◉真剣の稽古: 稽古は、武士道や礼法を学びながら、試斬などを通して実践的な刀の扱いを修めることを重視しています。
◉介錯の儀法: 介錯の儀法が正しく伝承されていることも、武士の精神文化を重んじる流派の特徴です。

現代社会では、実戦として刀を使うことはありません。
しかし、居合は「敵は自分自身」という考えのもと、己の心と向き合い、克服するための修行として受け継がれています。
技術の習得だけでなく、心身の鍛錬を通じて、より良い人間形成を目指すことが、現代における居合の最大の意義と言えるでしょう。

興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度お問い合わせください。

居合術

剣術(組太刀)

抜刀術(試斬り)

杖術

体術(護身術)

弓術

和式馬術

流鏑馬

素振り鍛練

礼作法

新人講習

春季・冬季演武大会

棒手裏剣術

演武会

真剣

真剣

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武術とは何か、単なる技術や身体操作の粋を超えた、心身の鍛錬と生き方そのものが武術の真髄である。

1. 心身の統一
武術の修行は、身体を鍛えるだけでなく、心を磨くことと不可分です。どんなに優れた技術を持っていても、心が乱れていれば、それを最大限に発揮することはできません。
集中力、平常心、そして相手の動きを読む洞察力など、精神的な側面が技術と一体となって初めて真の武術が発揮されます。

2. 自己との対峙と成長
武術は、常に自分自身との対峙を迫ります。自身の弱点、恐怖、傲慢さなど、様々な感情と向き合い、それを克服していく過程が、精神的な成長を促します。稽古を通じて、忍耐力、克己心、そして諦めない心が養われます。

3. 礼節と尊重
武術において、礼節は極めて重視されます。
師や仲間への敬意、そして相手への尊重は、武術の精神性の根幹をなします。
これは単なる形式ではなく、相手への配慮や感謝の気持ちを表すとともに、自身の心を落ち着かせ、集中力を高める上でも重要な意味を持ちます。

4. 調和と自然体
武術の極意は、力任せに相手をねじ伏せることではありません。
不必要な力を抜き、自然な体の動きで相手の力をいなし、調和の中で技を繰り出すことが理想とされます。
これは、日常生活においても無理なく、しなやかに生きる姿勢に通じるものです。

5. 平常心と危機管理
武術の稽古は、いかなる状況でも平常心を保ち、冷静に判断する能力を養います。
これは、武道という特殊な環境だけでなく、実社会における様々な危機に直面した際にも役立つ、極めて実践的な能力と言えます。

6. 生涯にわたる道
武術は、短期間で習得できるものではなく、生涯にわたって探求し続ける「道」です。
年齢を重ねるごとに、技術だけでなく、精神的な深みが増し、人間性そのものが豊かになっていくのが武術の魅力でもあります。
  
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古武術は単なる技術や身体操作にとどまらない、心身の鍛錬と生き方そのものが真髄である。

現代のスポーツとは異なり、古武術の目的は試合に勝つことではありません。
そこには、相手の命を奪うことにも繋がりかねない、真剣な「命のやり取り」の歴史があります。
だからこそ、技を磨くことはもちろん、自分の心を律し、相手を尊重する精神が何よりも重んじられてきました。

稽古を通じて学ぶのは、「身を処する術(すべ)」です。

無駄な力を抜くこと。
力任せではなく、身体の中心(丹田)から動くことで、全身の力を効率よく使う方法を学びます。
これは、日常生活における無理な力みをなくし、心身をリラックスさせることにもつながります。

相手の動きを「感じる」こと。
技をかける前に、相手の呼吸や重心、力の方向を察知する感覚を養います。
これは、武術だけでなく、人間関係や仕事においても相手の状況を読み取る洞察力となります。

礼儀と謙虚さ。
稽古の始まりと終わりに礼をすることで、相手への敬意と感謝の気持ちを育みます。
また、自分の未熟さを認め、常に学び続ける謙虚な姿勢を身につけます。

古武術の鍛錬は、技術の習得だけでなく、己と向き合い、自らを律する過程です。
その過程で得られる集中力、洞察力、そして精神的な強さは、人生のあらゆる場面で活かされるでしょう。

古武術とは、身体を鍛えながら心を磨き、生き方そのものを豊かにしていく道です。

代表挨拶

武術を学ぶことで得られるものは多岐にわたりますが、
それをいかに日々の生活や仕事に活かすかは、あなた次第です。

武術の真価は、一朝一夕で得られるものではありません。
地道に続けることで初めてその奥深さや恩恵を実感できます。
日々の努力の積み重ねが、やがて大きな力となり、あなたの人生を豊かにしてくれるでしょう。

稽古を通じて、あなたが何を見つけ、どのように成長していくのか。
それはあなた自身の探求にかかっています。武術の道は、自己成長の旅そのものです。


錬誠会代表・師範:林 貴之 武号:玄柳斎

座右の目:己心貫徹 己道一進

幼少期より武道に親しみ、柔道、剣道、柔術を学ぶ。
その後、無外流と無双直伝英信流を修め、関口流での修行を経て独立。
2021年1月、実戦的な居合と効率的な身体操作を追求するため、『錬誠会』を創設。
現在も日々研鑽を重ねながら、古武術の指導にあたっている。

師範の注文打ち真剣(抜刀用)
冨岡慶正刀匠作
岡山県総社市の刀鍛冶。現代刀職展にて新人賞、優秀賞、努力賞を受賞

師範の注文打ち真剣 大小(抜刀用)
長船助光刀匠作
岡山県長船の刀鍛冶。武道刀に心血を注ぐ、大変研究熱心な方です。

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師範の注文打ち真剣(抜刀用)
宮田正寿刀匠作
岐阜県関市で活躍する若手の刀匠で今後の活躍が期待される刀匠です。

師範所持真剣(抜刀用)
中西将大刀匠作
京都府亀岡市に工房「将大鍛刀場」を構える若手の刀匠です。
この刀は試斬向けに鍛えた一刀

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