錬 誠 会 とは


錬誠会について

「克己心」稽古を通して己に克つ!
人生において最大の敵はいつも自分自身です。

もともと人間は弱い生き物なので、直ぐ甘えが出たり諦めるたり、楽な方に流れようとします。
自分の欲望、甘えを制し、目標を目指して邁進しようとする強い意志を持ち己を鍛えるのです。

自分の将来像をしっかりと描きそれが明確になる姿を想像しながら、克己心を持って志を達成していきましょう。
錬誠会は関口流抜刀術を主とする古流居合術の伝承と普及を目的とした道場です。
古流の技の神髄を、日々研鑽し後世に正しく伝承すべく精進し、日本刀を通じ業を磨き、ひたむきに心身を鍛え、なりたい自分を目指して日々鍛練しております。

関口流は、今から約400年前の徳川幕府初期に江戸紀州藩、徳川家の武術指南役となった関口氏心によって剣術・柔術・居合術・馬術・弓術・槍術等等々、当時の武士の総合武術として始まりました。 その中の抜刀の部だけが肥後藩士、井沢長秀(3代)によって肥後熊本へ伝わり代々肥後藩士らが伝統を守り続けてきた、剛毅、朴訥な抜刀術です。

当会は14代青木規矩男師範より15代亀谷鎮師範(岐阜)へと伝わった系統を修行しております。

流儀の特徴
流儀の特徴は、飛違い斬りである。
長刀を鋭く引鞘をして抜刀し斬り下ろす際に、同時に前後の足を踏み替える斬撃法である。
体重を刀にかけて斬る激しく豪快な刀法と敵を圧倒する掛け声も特徴とする。
座り方は、武士の伝統的な座り方を踏襲し、股間を大きく開いて座ることが特徴。
稽古内容
礼に始まり、礼をもって行い、礼に終わる
礼法を重んじ、己を高め業の一つ一つを極めていきます。
当道場では、礼作法のち素振りを行い型稽古へと進みます。
誰かと競うというものでなく、仮想の相手をイメージして繰り返し行い自己鍛錬の意識をもって身体を練るものです。
型・組太刀・試斬を主とし古武術としての理にかなった稽古を追求し習得します。
一般の居合道にみられる形だけでなく、型で実際に斬ることの出来る抜刀術の習得の為、
定期的に真剣での試斬稽古を行っております。
【画像表示位置の設定】を使用すると画像が正しい比率で表示されない可能性があります

その他、組太刀・杖術・体術の稽古も行います。

試 斬

組 太 刀

杖 術

体 術

小見出し

ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

  
このブロックは非表示設定になっています公開ページで表示したい場合は「ブロックの設定」から変更してください

師範の注文打ち真剣(抜刀用)
冨岡慶正刀匠作
岡山県総社市の刀鍛冶。現代刀職展にて新人賞、優秀賞、努力賞を受賞

師範の注文打ち真剣 大小(抜刀用)
長船助光刀匠作
岡山県長船の刀鍛冶。武道刀に心血を注ぐ、大変研究熱心な方です。

見出し

小見出し

ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

小見出し

ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

錬誠会代表・師範:林 貴之   武号:玄柳斎

座右の目:己心貫徹 己道一進
幼少期より武道に親しみ柔道・剣道・柔術を学ぶ。
居合では無外流・無双直伝英信流・関口流を学び独立。
2021年1月に実戦的な居合と効率的な身体操作を求め
『錬誠会』を創設